町内の掃除で家の前の草取りをしました。
取った草は庭の隅に置いておきました。

翌年、その草は人の背丈ほど伸び、夏に庭中に花が咲きました。
秋から冬になり、枯れた時に結局取ることになりました。
終わった後は、着ていた服に種が隙間がないほど付いていました。
一年草の草なので、種を付着によって
遠方にも繁殖するタイプでわかっていたことです。

次の春には早めに花が咲く前に草取りをしました。
取っている間に５センチほどのまだ小さいのをみつけて
取ることができなくて
東側の木の根元に移しました。
夏になり、その草は
小さいまま小さな花を付けました。
わたしは、草取りをせずに済みました。
その場所が定住に合っていたのだと思います。
だんだん草の植え替えをするようになりました。
合う場所がみつかりますように
いつも思っています。